利照堂センムのお寺歩き~一乗寺編③~

《本堂》の手前には「静岡市指定文化財」の《坐禅堂・輪蔵》が建っています。こちらは茅葺の屋根となっています。
見事ですね。
昭和41年に指定されたのですね。とてもありがたいものですが、管理は大変そうです。保存に尽力されているすべての方に感謝します。

《坐禅堂・輪蔵》の前には《子安観世音菩薩さま》が祀られています。

その横には《釈迦堂(永代供養塔)》が建てらています。右横には《魔荷車》があります。《一回一誦》と彫られています。

《般若心経》を読むことができない方は、こちらを一周回すと一遍読んだに等しくなるそうです。心して回しましょう。

更にその横には、こちらもまた茅葦屋根の《羅漢堂》です。こちらには《十六羅漢》が祀られています。

その前に立てられた看板には「いたずら狐と住職」の逸話が書かれています。
《羅漢堂》に狐が逃げ込んだんですね。⋯よく見るとまだ中にいるような⋯。

《毘沙門堂(御祈祷場)》です。《毘沙門天さま》が祀られ、ここで「厄除け」「身体健全」「聖業繁栄」「家内安全」「交通安全」などの《御祈祷》が行われます。

《本堂》前には大きな《宝珠石》が置かれています。

《寺務所受付》にはお参りに一緒に来たお子さんへのくじ引きやお菓子などが置かれています。《ご住職》の「仏事・供養は代表者だけでなく家族みんなで」という思いが伝わってきます。

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