利照堂センムのお寺歩き~法泉寺編③~

《本堂》に入って上方に《額》と《十六羅漢》の額がかけられています。
《十六羅漢》とは、
賓度羅跋羅堕闍(ヒンドラバラダジャ)尊者
迦諾迦伐蹉(カナカバシャ)尊者
迦諾迦釐堕闍(カナカバリダシャ)尊者
蘇頻陀(ソビンダ)尊者
諾矩羅(ナクラ)尊者
跋陀羅(バダラ)尊者
迦理迦(カリカ)尊者
伐闍羅弗多羅(バジャラフツタラ)尊者
戌博迦(ジュハカ)尊者
半托迦(ハンダカ)尊者
羅怙羅(ラコラ)尊者
那珈犀那(ナカサイナ)尊者
因掲陀(インカダ)尊者
伐那婆斯(バナバシ)尊者
阿氏多(アシタ)尊者
注荼半託迦(チュウダハンダカ)尊者
で、《お釈迦さま》の弟子の中でも特に優秀で代表的な16人をいいます。
《十六羅漢が一人ひとり描かれているこれだけ大きな額は初めて見ました。
よく見ると一枚一枚に言葉も書かれています。
一枚一枚丁寧に撮影すれば良かったと後悔しました。

《大間向かって右》に飾られているのが《薬師如来さま》。東方浄瑠璃世界の教主。その為《薬師瑠璃光如来さま》ともいわれます。左手には薬壺を持ち疾病や災禍を鎮める仏さまです。

《大間向かって左》に飾られているのは《阿弥陀如来さま》。西方極楽浄土の教主。輪廻転生(生まれ変わり)を司る仏さまともいわれます。無量光如来・無量寿如来ともいわれます。

《阿弥陀如来さまの真向かい》に《地蔵菩薩さま》。《お釈迦さま》の入滅後、《弥勒菩薩さま》が現れるまでの間、人々を救済してくれる仏さまです。閻魔天の本身であるともいわれます。また、六道すべての人々をも救ってくださることから《六地蔵》。他、《水子地蔵》や《とげぬき地藏》、《延命地蔵》などあらゆる信仰の対象にもなる仏さまです。

《薬師如来さまの真向かい》には《千手観音菩薩さま》。正式には《千手千眼観自在菩薩》で、千本の手のひら(持物を持つのは40本)にはそれぞれ眼があり、多方面にわたり、あらゆる救済をしてくれる仏さまです。

《ご本尊様》は《釈迦如来さま》。全体が金箔と金粉で仕上げられていますが、衣の部分だけ黒くなっています。足元にも修行時や説法時などの《お釈迦さま》が置かれています。
《脇侍》には向かって右に《勢至菩薩さま》、向かって左に《文殊菩薩さま》が祀られています。

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