《本堂》です。《山号額》には《月光山》と描かれています。本堂内の《鳳林寺》の《寺号額》と共に《永平寺77世貫首 丹羽廉芳さまが書かれた書を基にして、作られました。
《大間》にかかる欄間には鳳凰が彫られています。《鳳林寺さま》の寺名にかかってますね。仕事柄こういった彫刻に心躍ります。
《東序》の天井には《四神》の絵が描かれています。《四神》は《四獣(しじゅう)》、《四象(ししょう)》ともいい、キトラ古墳で有名な四方を守る聖獣(東:青龍・西:朱雀・南:白虎・北:玄武)を表します。
こちらの《弥勒菩薩さま》はとても愛嬌のあるお姿をしています。
静岡の彫刻家《前嶋秀章氏》の作品です。ほっこりしますね。
《ご本尊》は《地蔵菩薩さま》です。座像で総金となっています。左には《達磨大和尚さま》、右には《大権修理菩薩さま》が祀られています。
《地蔵菩薩さま》が《ご本尊》のお寺さまだからでしょうか、今回気付いた《地蔵菩薩さま》6種類。様々な姿で祀られています。