利照堂センムのおてら歩き~安養寺編①~

《利照堂センムのおてら歩き》21歩目は、静岡市駿河区小坂の《安養寺(あんようじ)》さまです。

こちらは東名の静岡I・Cから約15分ほど西側(焼津方面)にきた所にあります。
焼津I・Cからも150号バイパスを東側(静岡方面)に来ればやはり15分ほど、ちょうど中間ぐらいに位置します。

《駐車場》は3カ所、50台ほどとめられる《大駐車場》となります。

駐車場と《正門》の間に《掲示板》が建てられています。
今回は「思いもさとりも 心から現れる 見ている世界は 心が映したもの 清く正しく美しく 合掌」でした。
さとり⋯というと一見とても難しいことのように思えますが、心掛け次第で同じものでも違って感じる。自分の心を清らかにすればおのずとさとりに出逢える(気付く?)。
意外と近くにあるものなのかもしれませんね。
この大きな紙に一字一字丁寧に書かれている。こういうちょっとしたことがとてもありがたく感じます。このありがたみを感じたこともさとりの一つですかね(笑)。

《正門》です。歴史を感じさせる立派な門です。
《佛谷山 安養禅寺》《山号・寺号》が掛けられています。
右側には大きめの石柱が、左側にも《下馬石》という看板と石が置かれています。

石柱には「不許葷酒入山門」と書かれています。
本来は「葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず」と読み、修行の妨げになるので「葷(くん)=ニラやニンニクなど、臭いがきついもの」や、お酒はお寺に持ち込んではいけないということです。
調べると、この言葉をどこで区切るかで意味が大きく変わるそうです。
「不許葷、酒入山門」だとニラやニンニクはだめだけど、酒は大丈夫。
「不許、葷酒入山門」だとダメだけど入山した。
同じ言葉でも見方、考え方で大きく変わるものですね。

《下馬》とは境内に入る前に、敬意を表すために乗っている馬から下りることで、その際に用いる踏み台のようなものが《下馬石》です。
歴史を感じさせますね。

《六地蔵さま》の奥には《池》があります。
《正門》右側、石柱の横には《六地蔵さま》が祀られています。
《正門》を通ると右側には《池》があります。《六地蔵さま》の奥です。

《正門》を通って左手、《境内池》の迎えには《家康公お手植えのみかんの木》があります。
「このみかんの木は、徳川家康公が駿府在城当時、この地方に鷹狩りに来られた折、お手植えされた。老樹より穂木を取り、節木を重ね現在に至っております。尚、駿府城内にも同様のお手植えみかんがございます。」
とのこと。
ついに《徳川家康》の名が出てきました。歴史ある所では所縁がありますね。

その先《石段》があります。両側には《仁王さま》が立っているかのような2本の巨木があります。奥に見えるのが《本堂》です。

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