《徳分位牌(とくわけいはい)》

お位牌は故人の代わりとして供養の対象になる大切な存在です。

あまりお参りに行けないので、

同じものをもう一つ作って近くに置いておきたい⋯

でも、そんなことしても大丈夫なのかと思われがちですが、

故人からしたら、自分のことを想って手を合わせてくれている方に、

バチを当てるわけがありません。

何よりもお位牌を分けることで、全員が毎日大切な人の

お位牌に手を合わせることができるので、

それぞれの心の拠り所にもなります。

故人を偲んで供養したい気持ちを叶える

「徳分位牌」をご存知ですか

「徳分位牌」とは、一人の故人様のお位牌をそれぞれのご家庭でお祀りするために複数(二柱以上)作成することです。複数人が同じ方のお位牌を持つことになります。

田舎から出て都市部に住む人が多くなり、実家に行かずとも両親の供養が出来るとして、お位牌分けをするケースが近年増えてきています。

徳分位牌はこんな方におすすめです

・兄弟それぞれひとつづつお位牌を持ちたい

・海外や離れた場所にお位牌がある

・一人暮らしの心の支えとして

※「嫁ぎ先でも実家のお位牌をお祀りしたい」など注意が必要な場合もございますので一度ご相談ください

私たちは故人を偲び大切に供養したい気持ちを大切にします。

「徳分位牌」のご相談はどうぞお気軽に。

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昨今、メディア等でよく見聞きするのが、《永代供養》、《墓じまい》、《仏壇じまい》、《離壇》といった仏事から離れる傾向の言葉です。

相談されることも多くなりましたが、皆さんそれが本当に良いことなのか迷われています。

《供養》ということが、《誰のため》に、《何のため》に、《どのよう》に行われるものなのかがわからない故に、困惑させてしまうのでしょう。

《お仏壇》や《お位牌》・《墓石》がただの置物、飾り物ならば確かにそう必要ではありませんね。

見失ってはいけない《大切なもの》をご縁ある方にお伝えできればと《仏壇・仏具専門店》として思います。

この《徳分供養》は日本全国に推進されていくようです。

とても良い、嬉しい傾向ですね。

以前から《分家供養》をお薦めしてきた当店としては、一人でも多くの方がこういう事を通じてしあわせを感じていただけたらと願います。

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