十二支の動物をお不動さんにした《十二支不動尊》。
第一弾 寅年(虎)・結跏趺坐像から始まって
第二弾 卯年(兎)・立像。
そして第三弾 辰年(龍)・結跏趺坐像とシリーズ化しています。
それぞれ大小の2種類ありますが、
動物をお不動さんにしたというコンセプトが面白いだけでなく造形のこだわりが強いです。
《不動明王》の特徴をよく捉え、持物だけでなく左右の目の開き方や牙の上下なども忠実に作られています。
桧製に淡彩色で優しさとちからづよさをよく表しています。
まずは今年(2023年)の干支である《卯》と去年(2022年)の《寅》。