利照堂センムのお寺歩き~普済寺編④~

《墓地》につながる《東門》の方に《東司》とベンチがあります。
電車で来られた方はこちらの《東門》が便利です。

《東門》を出て、《普済寺墓園》の方に来ました。
正面に《聖観世音菩薩さま》の立像があります。《永代供養 燈(あかり)》です。

《墓園》に入ってすぐ左手に《水子能化地蔵尊》があります。水子や幼子の霊供養のために多くの志士により建立されました。
能化とは教え導くという意味です。
自身では迷ってしまいやすい水子や幼子を教え導くお地蔵さまということです。
「御真言」と共に「水子地蔵御和讃」も刻まれています。

水子地蔵御和讃
「育ちてあれば 微笑みて 母とし呼びてすがり来む その名を呼べば 顔上げて 声も明るくかけよらむ
南無や能化の地蔵尊 南無や能化の地蔵尊」
改めてじっくり詠んでみると、とても切ない和慧ですね。
でも、だからこそ、とても大切で多くの人に詠ってもらいたい和讃です。

私たちも供養の話をする際、ご先祖さまや故人への感謝を述べていますが、こうしてこの世に長くいられなかった方たちのことも忘れずに、授かった命を大切にするよう心がけていきたいと思います。

《水子能化地蔵尊》の奥には《薬師堂》があります。
中には厨子に入った金箔の《薬師如来さま》が祀られています。

《願王尊》と書かれた《地蔵菩薩さま》が祀られています。
《普済寺さま》でお会いした《お地蔵さま》はこれで4体目です。
悩み苦しむ人々を救うため様々な形で現れる《お地蔵さま》。
まさしく普く救う仏さまですね。

《普済寺墓園》の隣は公園となっています。
お子さんやお孫さんとお墓参りの後に楽しく過ごすにはうってつけの場所です。
先祖さんを癒した後は、ご自身やご家族の憩いに活用してはいかがでしょう?
私のようにお寺散策で癒されるのもお薦めですが。

以上、14歩目は不思議な龍の云われと多くの《お地蔵さま》が祀られる《お寺さま》。静岡市駿河区中吉田の《普済寺(ふさいじ)》さまでした。

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