外に《半鐘》があります。この《半鐘》、戦時中には武器として鋳造され直されるため、一度は国に納められたそうです。その後、敗戦しギリギリで鋳造を免れた後、神奈川県川崎の消防署の方が碑文を見て《宝寿院さま》を探し出し、返却して下さったとのことです。
もう不思議というか凄いというか、ありがたいですね。
鬼瓦です。まさしく鬼の顔が彫られた鬼瓦です。上の方は口をから瓦が出ています。その上には《山号の門谷山(もんこくさん)》が彫られています。
《本堂》横には池があります。ザリガニがいるようです。
《寳寿院》の《寺号額》が出迎えてくれます。
《玄関》に入りました。すっきりとした中で正面に《接方来(せっぽうらい)》のケヤキ額が飾られています。「来るもの拒まず」とか「ようこそ」といった意味ですね。
奥には中庭があり、陽光の射す明るい《玄関》となっています。