《本堂》に入りました。
全体的にすっきりした組子欄間に花?四つ葉?のデザインで統一されています。陽の光がたくさん入る明るい《本堂》です。新しい時代を感じさせる空間です。
《内陣》の欄間に《龍》の彫りがあります。見事な彫りです。周りがすっきりしているなで、より深みが感じられます。
《須弥檀》や仏具がケヤキ製は良く見ますが、灯篭もケヤキ製はなかなか珍しいのでは。水引も茶系の色なので全体的に明るく優しい感じにみえます。
ご住職のこだわりがみえますね。
《東序》に掛けられているのは《皆説禅》の軸です。
「皆、禅を説く」見るもの、聞くもの、感じるもの、すべてのものが禅に繋がるという意味です。
《ご本尊さま》は《阿弥陀如来さま》です。
金箔仕上げの立像となっています。
廊下も《位牌堂》もどこも明るいお寺さまですね。
《開山示衆》は、禅宗の創始者である《道元禅師》によって示された重要な教義です。禅の修行者に向けて説法するために書かれた文献の一部であり、《道元禅師》の思想を理解する上とてもで重要なものです。
《開山堂》入口に掛けられています。